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日立Astemoビジネスソリューションズ株式会社

健康経営

健康経営優良法人2023(大規模法人部門)認定

健康経営とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することとなります。毎年10月頃、経済産業省より健康経営度調査が実施され、当社の健康経営の取り組みが評価されます。今回、当社として初めて健康優良法人を取得することができました。
健康経営は、会社のみならず、従業員の皆様一人ひとりが健康意識を高めていくことが重要となります。従業員の皆様・労働組合代表者・健康保険組合・産業医のご意見も反映させながら、各種健康経営施策を推進して参ります。

当社の健康経営活動は2019年に初めて健康経営度調査に回答の後、毎年、回答出来た内容と出来ていない内容を精査し、少しづつですが、改善を図って参りました。
2023年にて、初めて健康経営優良法人を認定頂きましたが、この先も継続して認定出来るよう努めて参ります。

健康経営優良法人2023認定証(大規模法人部門)

健康宣言

日立Astemoビジネスソリューションズ(株)は、従業員が心身ともに元気に働ける職場をめざして、2019年12年1日に健康宣言を行いました。

健康宣言書

健康イベント

2022年9月26日から2022年11月11日までの計47日間で第2回全社ウォーキングイベントを開催致しました。
前回60名の参加から今回は約90名ほどの参加となります。1チーム3~4名のチーム対抗戦とし全体で25チームが競いありました。各拠点が分散する中での、共通の話題づくりや、チーム内でのコミュニュケーション機会の創出にも繋がっております。
表彰式につきましてはオンラインでの実施となりましたが、表彰者からの歩き方のコツや、苦労話、家族みんなで歩くようになった等、色々なエピソードを頂くことが出来ました。2023年も第3回のウォーキングイベントを2023年4月27日から6月20日までの計60日間開催し、総計100名以上の方が参加し、7月には前年度同様に表彰式をオンラインで実施致しました。
2023年度はウォーキングイベントのみならず、皆様の健康意識向上に向け、各種セミナーも開催致します。

CSR活動報告

各拠点の所在地にて、ボランティア清掃、地域のお祭りの警備、職場体験受け入れ等に協力しております。
環境や人づくりへの貢献とし、各都道府県・各市区町村、学校との連携を図っております。
2020年から新型コロナウィルスの感染拡大により、一部イベントの開催が中止となっておりましたが、2023年よりイベントも再開してきており、当社としても積極的に参加して参ります。
当社は清掃・警備業も推進しており、職場の皆様が安心して気持ちよく働ける環境を実現する為、「業務品質の向上」と「サービスの向上」を会社の重点方針とし、各種資格の取得や、研修を実施しております。

当社の健康経営戦略マップ

当社の各種健康経営施策と健康経営で解決したい「経営課題」を戦略マップにて図示しております。

戦略マップに記載の通り、健康経営活動を通じ「働き甲斐の向上」「望まない欠勤・退職の防止」「仕事と家庭のバランス」この3つを重点課題として、改善と向上を図っております。

施策の効果

施策の効果表

※平均月間総労働時間は短時間勤務者も含む。

2022年度ストレスチェック受検率:
94.3%
2022年度高ストレス者の比率:
11.4%
2022年度の健康経営投資額:
2,400,000円

各種健康経営施策を実施していく中で、喫煙率の低下、飲酒習慣者比率の低下、適切な睡眠者の増加、運動習慣比率の増加、年休取得日数の増加など、少しづつですが、効果が表れてきております。
健康経営活動を通じて、意識の変化から行動の変化に至るよう、継続的な健康経営活動を推進して参ります。

安全衛生防災委員会での情報共有

月に1回の安全衛生防災委員会では、各所の労働安全衛生に関わる良い事例紹介や、労働災害撲滅に向けた具体的な取り組み(リスクアセスメント含む)等を共有しております。また、健康経営に関わる内容として、当社の課題の一つでもある特定保健指導受診率向上に向け産業医の先生より、特定保健指導の重要性と受診のお願いについてお話頂きました。
こういった機会を活用し、全社的に、労働安全衛生に関わる取り組みの強化と情報共有を図っております。

アブセンティーズム・プレゼンティーズムの改善

当社ではアブセンティーズム・プレゼンティーズムの改善に向け、メンタルヘルス不調者・休職者を削減する為に、従業員向けにストレスコーピング講座、職制向けにラインケア教育を定期開催しております。ストレスコーピング講座につきましては、自身のストレス要因を分析し、どのようにストレス要因を削減していくのか、どのようにストレス耐性を強化していくのかを学びます。ラインケア教育については、メンタルヘルス不調者の早期発見と早期のケアを実施し、休職に至る前の未然防止策を学びます。これは職制と従業員との職場環境改善にもなっております。

直近のメンタルヘルス不全による欠勤日数

直近のメンタルヘルス不全による欠勤日数について
2021年 2022年
平均29.5日 平均26日

当社の健康経営の具体的な目標値として、メンタルヘルス不全による休職者を0にすることを目的としております。

病欠による欠勤者の人数及び欠勤日数 2022年:
平均4人 平均28日
計測方法:
各年度による病欠の欠勤者の人数及び欠勤日数

ワークエンゲージメントの向上

職場のコミュニュケーション機会の創出、チームワークの醸成、改善能力の向上に向け、健康経営活動とは別に小集団活動を実施しております。各所・各部門にて1件の改善テーマを決め、半期に1回活動を取り纏め、発表会を実施しております。
また、各地区別で推薦された小集団サークルにて全社発表会を実施し、優秀サークルについては役員より表彰し、サークルのモチベーションの向上を狙っております。
活動の前後で各サークルの能力診断を実施し、チームワークや改善能力等、1ポイント向上をめざしております。

2023年度現在の当社の小集団サークル数:
17サークル
改善活動テーマ数:
1件

その他、職制と部下による1on1ミィーテイングの定期開催、期に1回の役員と従業員との方針説明会及び役員との意見交換会を実施し、風通しの良い職場の実現もねらっております。

女性特有の問題に対する取り組み

元、日立リヴァーレの佐田 樹理さんをお招きし、2022年11月4日に女性活躍をテーマに講演会を実施頂きました。
女性のみの講演パート、男性・女性の混合のパートに分け、厚木事業所をホスト事業所とし、オンラインにて講演会を開催し総計193名の方が参加いたしました。女性のホルモンバランスのお話や女性に対しての接し方、仕事のパフォーマンスを上げる為にはどうしたら良いのかなど、男女ともにイメージが持てたとコメントを頂いております。講演会終了後のアンケートでは、97%の方が理解出来た。91%の方が講演会の内容が役に立つという回答を頂き、非常に満足度の高い講演会となりました。
今後も、講演会及び研修会を継続的に実施してまいります。

「働き方改革」の促進と表彰制度について

当社には、年に1回の表彰制度があり、各所・各部門・個人を賞する制度がございます。
健康経営活動と働き方改革は繋がる要素もあり、人事総務部門のみならず、各所・各部門が自発的に取り組んだ内容や事例を表彰しております。
2023年は、男性の育児休職制度の促進や障がい者採用の促進等、の案件で表彰された事業所や部門がございました。
また、表彰基準もその時代背景に合わせ、定期的に改定を実施し、制度の運用の促進と組織開発の促進を図っております。

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